パスタを家庭で作るときには

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家でパスタを作って食べよう、という時には、私はいつも何の味がいいかを尋ねる。この頃は、尋ねなくても返ってくる答えは予想できるが、それでも尋ねてしまう。たまには、私のリクエスト、聞いてもらえないかな、などと思ってしまうのだ。私は食べられないものはほとんどないけれど、和風がいいな、と思ったり、斬新なレシピを見つけて作ってみたくなったりすることもあるからだ。

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娘と旦那は好きなものが似ている。あまり手の込んだ食べ物や、色々な食材を組み合わせたものは好きではないらしい。作る方は健康のことを考えると、栄養素で素材を選びたくなるが、食べる方は、好みの問題であって、栄養素については問題ではないのだろう。まあ、必ずサラダを付けることにはしている。

我が家の定番パスタ

大体、娘はイタリアンを外で食べる時には、決まってミートソースを選ぶ。そして、家でもトマトソースを好む。旦那はペペロンチーノが好きで、そうでなければ、やはりトマトソースを注文する。だから大抵はミートソースか、ナスとツナのトマトソースと決まっている今日この頃だ。

実は私は、実家ではミートソースを作ることしかなく、もうあまり食べたくないのが正直なところなので、たまに作るホワイトソースのパスタをまた食べたかったり、焼きそばみたいと言われても、野菜のたくさん入った和風の醤油味を無性に食べたかったりすることもあるのだ。

そういえば、ずいぶん前に、旦那がタラコや明太子のパスタを好きではないのを知らずに、夕飯に出したことがある。全く知らなかっただけなのだが、本人は言ったつもりになっていたらしい。

幸い、ホワイトソースをかけた上に、明太子の身を真ん中にのせただけで、あえてはいなかったので、明太子を外して食べることができた。そうでなかったら、きっと旦那のことだ、コンビニへ行って、カップラーメンやらおにぎりを買って食べたことだろう。

私の思い出パスタ

一時期、アサリのパスタがブームになっていたが、今はあまり好まれなくなってしまった。私にしてみれば、ふと思い出す懐かしい味で、お嫁に行ってから、突然昔作ってもらったことを思い出して実家の母に作り方を教わったものだ。

電話口から教えてもらった通りに作ったボンゴレ・ビアンコ。どうしてその時まで思い出さなかったのかが不思議だ。ニンニクとアサリをバターで炒め、白ワインと水に、コンソメを入れる。鷹の爪と塩で味を整えてパスタにからめて出来上がりだ。

子供用には、鷹の爪の代わりにホワイトソースを混ぜると、少し優しい味になる。私は、どちらも好きで、2ついっぺんに作ったものを半分ずつ食べたりもした。そして決まって、それを作っているエプロン姿の母の背中を思い出すのだ。我が家は、どんな時に私のことを思い出してくれるだろう、そんなことを思いながら。


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