懐かしいお弁当とデパ地下

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チェーン店でお弁当屋さんが出始めたのは、私が小学生の頃だった。

あの頃、よく母に頼まれて、お弁当を買いに走ったものだ。肉嫌いの父は、いつものり弁当か幕の内弁当で、父のためにあまり食べることのないハンバーグやから揚げの入ったものを妹がよく好み、母と私はいつも鶏丼弁当かイカ天丼弁当を交互に頼んでいたと思う。

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私の好きなお弁当

鶏丼弁当

私が夕飯に出したら、旦那にはあまり好きではないと言われてしまったが、自分と娘のお弁当には、時々登場する。娘が幼稚園のときから、大人用の大きさを小さく子供用のサイズにしてお弁当屋さんの味を思い出しながら作っていた。

焼いた鶏肉をみりんと醤油で味付ける、ただそれだけだが、少し渋めの味付けを心がける。食べやすく切った鶏肉をご飯の上に並べて海苔をまぶす。香ばしく焼いた鶏肉の味に魅了される。嫌いなものが多い娘でも、いつもお弁当箱を空にしてきた。

もう一つ好きだった、イカ天丼弁当

私は大人になるまで天丼というものを食べたことがなかった。今では、色んな天ぷらを揚げた次の日に、残ったものをご飯の上に並べてたれをかけて食べたりもするが、それまではイカの天ぷらだけが乗っているお弁当しか知らなかった。懐かしい味。今でも時々、イカ天丼弁当を食べてみたくなる。

デパ地下から

今はお弁当屋さんだけではなく、デパートの食料品売り場には何種類もの洒落たお惣菜が並ぶ店がいくつもできた。中には見掛け倒しもあるが、時々仕事帰りに買ってくるのは、おからの入った大きなつくね。娘はその大きなつくねを、食べきれなかったものの、嫌いではないらしい。

ちなみに私は卯の花が好きで、無性に食べたくなることがあり、誰も食べないのに作ってしまう。先日、そのついでに、おからの入ったつくねを作ってみた。いつも買ってくるつくねとはまた違うが、柚子胡椒で味付けされたとても優しい味のつくねだ。

鶏肉と、おからの割合は1:1で、刻んだねぎを入れ、酒にだしと塩と柚子胡椒で味を整える。楕円の形に丸めて、焼いたつくねにみりんと塩、柚子胡椒を入れただし汁であんを作ってつくねにかける。

残った料理は

たくさんは食べなかったので、残ったつくねは卯の花と一緒に近くに住む親戚にお裾分けをした。電話でお礼を言われたが、昔家で鳥を飼っていて、鶏肉だけは食べられないのだということだった。でも卯の花、おいしかったよと。

我が家は皆少食だなー、と思う。いくら食いしん坊でも、人の分までは面倒見切れないのが現実だ。次の日までもつものは、ランチのお弁当行き、だけれど。


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