はまぐりが由来の言葉と縁起

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「ぐれはま」という言葉をご存じでしょうか?始めは「ぐりはま」と言って食い違っているとか、当てが外れたという意味で使われていたようですが、後に訛って「ぐれはま」となったとのこと。この言葉の起源である「ぐりはま」とはなんと貝の「はまぐり」の倒語で、室町時代から使われているのです。

貝合わせ

由来ははまぐり

はまぐりは、一対の貝殻だけがぴったりとかみ合う性質を持ったもので、その昔、平安時代から「貝合わせ」という遊びが伝わっています。はまぐりのその性質から、かみ合わない、食い違っているということを、はまぐりを逆さにした「ぐりはま」という言葉で表していたのです。

不良になったり、非行に走ったりすることを「ぐれる」と表現することがありますが、これもこの「ぐりはま」という言葉が変化した「ぐれはま」をもじって使われています。子供が親の望むようにならず、当てが外れた行動を取り出すこと、すなわち不良になることを指すのですね。

ちなみに、女の子の節句であるひな祭りには、はまぐりのお吸い物を飲みますよね。それは、はまぐりの貝殻が一対だけ上手く重なるように、たった一人の良い伴侶に巡り逢うことができるようにという願いが込められているのです。

はまぐりを使って

はまぐりのお吸い物の作り方はとても簡単ですが、おいしく頂くためには砂抜きが必要です。スーパーから買ったものは、2~3時間、自分で取ったなど新鮮なものは一晩水1ℓに大さじ3の塩を加えて貝が重ならないようにつけておき、常温の暗い場所に置いておきましょう。

さてはまぐりのお吸い物は、まず塩水につけておいたはまぐりを、流水で貝同士をこすり合わせて洗います。鍋にはまぐり16個を目安に400ccの大さじ2を入れ、沸騰させ、蓋をして中火で約3分火を通します。

キッチンペーパーで漉して貝だけを取り出し、昆布茶小さじ2と600ccを加え煮立て、アクを取ったら取り出しておいた貝をお椀に入れ、出来上がった汁をかけて頂きます。(4人分)

はまぐりの栄養

はまぐりの栄養は他の貝類と同じく高たんぱく、ローカロリーです。カルシウムマグネシウム亜鉛などのミネラルも豊富です。そしてタウリン。栄養ドリンク剤などに入ってますが、コレステロールを抑えて、人間の細胞を正常な状態に戻す役割をし、糖尿病の予防にも。美肌に良いとされるビタミンBを含みますので、美容にも最適です。

最後に

旬は大体2月から4月まで。潮干狩りでもはまぐりは多く見つけることは難しいようですが、その際、アサリより沖合の干潟を目安に、そして深いところにいるので深く掘ってみると見つかるかもしれません。




















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