タイ米と日本のおいしい関係

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1993年。私の友達は、「私、お米がなくても生きていける。」と言いました。確かに、お米がなくてもパンや麺類があれば主食はまかなえます。あの頃学生だった私は、お昼には、よく学校の近くにあるパン屋さんに通っていました。

稲穂

米不足による米の貿易自由化

平成の米騒動とも言われる冷夏による米不足では、輸入米が出回り、それに伴う米の貿易自由化を余儀なくされました。輸入米がブレンドされた日本米も多く出回っていましたが、当時評判はいまひとつでした。

タイ米について

日本米よりも細長い形をしたインディカ米は、タイ米、南京米とも呼ばれ、タイをはじめとする気温の高い地域や南アジアで作られます。日本など北アジアではこのインディカ種はほとんど栽培されていません。

ぱらりとして粘りがあまりなく、チャーハンやピラフ、ジャンバラヤ、カレーライスなどの料理に向いているこのタイ米、輸入米として多く広まっており、なんと世界の80%以上の米の生産量を占めています。

日本米と比べると、カロリーはやや高いのですが、食物繊維が多いため満腹感が得られ、過食を防ぐことができ、食べると代謝がよくなる成分で、日本米よりも太りにくいことが分かっています。

タイ米の炊き方

主食用としてはほとんど使われないタイ米ですが、香りのよいジャスミンライスなどは、今や国産のブランド米よりも高級品です。日本でも、料理に応じて使い分ける人も。家庭で楽しみたいなら、タイ米はパスタを茹でるようにお鍋で炊くことができます。
  • たっぷりの湯を沸かし、沸騰したらタイ米を入れる。
  • かき混ぜながら、少し芯が残るくらいまで茹でる。
  • 鍋から湯を捨て、弱火で水分を飛ばすように混ぜる。
  • 水分がなくなったら、鍋に蓋をし、10分ほど蒸らす。
分量は必要な分だけで、正確に量ったりしなくても大丈夫。そして米を研がなくても大丈夫です。何故なら、その香りやビタミンが損なわれてしまうからです。一度すすぐくらいでOKでしょう。

タイ米を使って

ちなみに、私はインドネシアのチャーハン、ナシゴレンが大好きです。ペースト状になって売っているナシゴレンの素を時々買ってきて作りますが、このタイ米を炊いて作ってみたいと思います。(量は2~3人分です。)
  • 豚ひき肉150gをフライパンで炒める。
  • みじん切りにしたタマネギ1個とニンジン1/2本、ピーマン2個を加えて炒める。
  • むきエビ10尾を加えて更に炒める。
  • あらかじめ炊いたタイ米を茶碗に大盛約2杯分を合わせ、ナシゴレンの素を加えて炒める。
  • 皿にナシゴレンを盛り付け、上に目玉焼きを乗せて出来上がり。

最後に

いつかナシゴレンが、都内のとある喫茶店で出されていたのを食べたのですが、口直しに添えていたエビのお化けせんべいのようなものが食べられたくらいで、何故だか不味くて食べられませんでした。ナシゴレンの素で作った方が本格的でおいしかったです。

米不足では、不人気だったタイ米ですが、用途に応じて炊いてみたいですね。


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