9月に入ってもまだ残暑が続きます。スーパーマーケットなどの店先にはそろそろ、秋の味覚が並んでいますね。今日は秋の果物、ぶどうについてです。
ぶどうの栄養
ぶどうは、「畑のミルク」とよばれるほど、栄養価の高い果物です。ビタミン類のほか、亜鉛、カリウム、銅、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。また、ぶどうの果糖やぶどう糖、クエン酸には、疲労回復そして夏バテ防止の効果があります。体内に吸収されやすいですが、エネルギーにもなりやすく、脳のエネルギーにもなりますので、成長途中のお子様の間食やデザートにぴったりですね!
最も栄養効果のあるぶどうの栄養素は、ポリフェノールです。ワインに含まれていることでよく知られていますね。ワインの栄養素はぶどうに含まれている栄養がほぼそのまま取り入れられています。
ぶどうのポリフェノールの中にはアントシアニンという成分が含まれます。これは、ブルーベリーにも含まれ、視力回復などの効果もあります。⇒ブルーベリーを目の健康に役立てよう
レスベラトロールという成分は、「若返りのポリフェノール」と呼ばれ、皮膚やシワの原因となる酵素の活性化を防ぐ強い抗酸化作用があります。肌の収れん作用を持つタンニンというポリフェノールとの相乗効果で、美肌やアンチエイジング効果にも優れていますので美容のために積極的に摂取したいですね!
ぶどうのポリフェノールは、悪玉コレステロールの活性を防ぐ効果で内臓脂肪を減らし、メタボや肥満の防止になります。血糖値の上昇も抑制しますので、ダイエットにも適しています。ローカロリーではありますが、食べすぎには注意ですよ!
ぶどう狩りはどこで?
ぶどうは、全国各地で生産されていますが、産地のTOP3は、山梨県、長野県、山形県で、全体の58%を占めています。ぶどう狩りに行くとしたら、どこに行きますか?お泊りでのおすすめなどピックアップしてみました!
ぶどう狩りは8月中旬~10月まで楽しめます。ほうとう鍋を囲んでの会席料理で甲州の味を堪能してください。 |
池袋から80分で体験できる本物の自然。薬草風呂でゆくりと満喫できます。周辺の農園にてフルーツ狩りができます。ぶどう狩りは8月中旬~10月です。 |
ぶどう狩りができる宿です。敷地に本格的なぶどう園があり、バーベキューもできます。ぶどう狩りは、2018年は8/11~9/20まで。 |
ぶどう大福の材料
今日は、イチゴ大福ならぬぶどう大福をつくりました。皮ごと食べられる種なしぶどうをつかいます。皮ごと食べれるぶどう8粒/100%ぶどうジュース300cc/白玉粉200g/砂糖大さじ2/こしあん200g/
ぶどう大福の作り方
生地にぶどうの果汁が入ったとてもフルーティーなぶどう大福の作り方です。



白玉粉200gと、ぶどうジュース300cc、砂糖大さじ2をよく混ぜ合わせ、耐熱容器に入れて蓋をし、レンジで約2分加熱します。
木べらなどで均一に練り、再びレンジで1分加熱後再び練り、丁度良い硬さになるまでその作業を繰り返します。
皮ごと食べられるぶどう8粒を200gを8等分にしたこしあんで包みます。



片栗粉を入れたバットに、練った生地を広げて全体に片栗粉をまぶしつけ、8等分にします。
あんで包んだぶどうを生地でくるみ、形を整えて出来上がり!
