飲茶の歴史と点心の種類

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飲茶、お好きですか?皆さんも一度は耳にしたり、経験したことがあると思いますが、飲茶とは、中国茶を飲みながら点心を食べる、中国広東省、香港、マカオを中心とした習慣です。

某ドーナツ屋でも、一時期飲茶と謳ってちょっとした中華を販売していたことがありますが、点心とは、どんな食べ物を指すのか、そして飲茶と呼ばれる習慣はどんな風に発展してきたのかを調べてみました。

エビ餃子

飲茶の習慣の歴史

現在の中国で喫茶の習慣を調べると、の時代に始まっています。飲茶の起源とされるのは、簡単なお菓子やナッツ類をお茶請けとしてお茶を飲むことです。この頃の習慣は、あくまでもお茶を飲むことが主体でした。

の時代になると、の取引で栄えた揚州で料理が発展し、点心も作られるようになりました。この時主流だったお茶は緑茶で、大きなマグカップに似た器に直接茶葉を入れて飲んでいたということです。

の時代では、広州で飲茶の習慣が発展しています。現在にも続く大きな料理店が続々と出現し、料理には工夫をほどこした点心も加わりました。

朝から営業する店が増えるにつれ、点心はお茶請けから朝食としての需要が増えました。広州は、海のシルクロードの拠点として様々な国の影響を受けて発展した「商売の街」だったので、飲茶のできる料理店は、商売人のコミュニケーションの場としても好まれたようです。

そして、現代では、朝食としてだけではなく、昼食やおやつにも、飲茶をする人が増えました。

飲茶をするときの お茶について

飲茶をするときのお茶は、緑茶やジャスミン茶は影を潜め、主に烏龍茶やプーアール茶、菊花茶などが主流となっています。

広州や香港では、大きな急須に人数分のお茶を用意しますが、はじめの一杯は、茶葉の汚れを流すことと、茶器を温めるためのもので、給仕が集めて捨ててくれます。2杯目からは、飲むためのお茶として頂くのですね。

ちなみに、お茶がなくなったら、急須の蓋を少しずらしておくと、給仕が何度でもお代わりを入れてくれますよ。

点心ってどんな食べ物?

さて、点心とは飲茶のお茶請けのことですが、最初に日本に伝来されたのは室町時代で、朝食と夕食の間の箸休めとして食されてから始まっています。古く日本の中華料理店で出されていたものは、餃子や小籠包、春巻きに餡饅(あんまん)など種類は限られていました。

今は、中国での冷凍技術の発達とともに、多くの種類の点心を日本でも食べることができるようになりました。この種類は大きく2つに分かれています。

点心は、大皿で出される小エビチリ、チャーハンや粥なども、現在は小皿に盛り付けて点心として扱っているようですが、鹹点心(ハンテンシン)は、このような塩気のある甘くない点心のことを言います。

また、杏仁豆腐や胡麻団子などのおやつは、甜点心(カンテンシン)と呼ばれ、甘みのある点心のことを指します。

点心レシピ

今日は鹹点心(ハンテンシン)の中で、変わった形のエビ餃子を作ってみました。
  • ニラ1束は5mm幅、長ネギ5cmは粗みじん切りにし、むきエビ24尾は洗っておく。
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  • 豚ひき肉200gにしょうがのすりおろし小さじ1/2、片栗粉しょうゆ各大さじ1を加え、ニラと長ネギと一緒に混ぜ合わせる。
  • 餃子の皮の中心に肉だねを置き、エビを乗せて皮に水を塗り、寄せて包む。
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  • フライパンにごま油大さじ1をひき、エビを下にして軽く焼く。
  • ひっくり返して焼き目がついたら、1/3カップ注ぎ、蓋をして3分、蓋を開けて水分を飛ばす。 参照:ESSE
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出来上がり!酢醤油とお好みで辛子を混ぜて食べましょう。

最後に

今日は飲茶の歴史と点心について調べてみました。レシピは普段のおかずとして食べられる手軽な点心ですので、ぜひ皆さんお試しください。とてもおいしかったですよ。


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