酸っぱいもの、辛いものブーム

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妊娠時、私は酸っぱいものや辛い物が食べたくなった。

何を食べたい?と聞かれて「トムヤムクン。」と答えたこともある。旦那はその時、本当に何度か足を運んだ多国籍料理店に連れて行ってくれた。ご存じの通り、トムヤムクンはタイ料理の世界の3大スープの一つで、酸っぱくて辛い。冗談半分、本気半分だったが、ちゃんとトムヤムクンを注文した。

酸っぱいもの、辛いものレシピ

酸っぱいものを食べたくなるのは、疲れてイライラしていたり、情緒を安定させようとしている状態で、辛い物を食べたくなるのは、ストレスを感じているときや、体の代謝機能を活性化させようとするときだという。

妊娠時は特にそうしたフラストレーションに陥りやすいのかもしれないが、出産してからも、私の酸っぱいもの、辛いものブームは続いた。赤唐辛子豆板醤が入ったもの、酢が入った酢の物南蛮漬けなど。

酢豚は、私の好物だ。あまり頻繁には作らないけれど、酢鶏の日があったり、豚肉がひらりと軽い時もあったりと、その日によって臨機応変に作る。タマネギやシイタケ、ピーマン、ニンジンなどの野菜と一緒に、衣をつけた肉を甘酸っぱく味付けして炒めるだけだ。肉を野菜と一緒に食べられるし、手軽にできる。

さて、唐辛子やネギの入った酢漬けである南蛮漬けは、魚料理だけでなく、肉料理にも応用できる。私は暑い夏の日に、よく蒸し鶏の南蛮漬けを作った。鶏モモ肉ネギショウガで蒸し、赤唐辛子と、砂糖の入った酢醤油で漬け込むのだ。モモ肉の上にネギとスライスしたショウガをのせて、蒸し器に入れて作る。

何故かいつも隣には義母がいて、一緒にキッチンに立っている。そしていつも、夏だ。蒸し器から立ち昇る蒸気で額に汗をにじませながら、私は蒸し器の前で時々、様子を見ながら鶏肉を蒸している。

すだれのかかった窓を少し開けていると、夕方の涼しくなった風が入ってくる。大きなどんぶりに南蛮酢を調合して、蒸した鶏肉を漬け。暑い夏のある夕べのことを、懐かしく思い出すほど、ここのところは作っていない。

それに代わって作っているのは、鶏肉にネギのソースをかけた料理だ。食べやすく切った鶏肉砂糖と醤油で下味をつけて小麦粉をまぶし、フライパンで焼くネギしょうがにんにくのみじん切りに、豆板醤醤油、そしてで作ったソースを上からかけて食べる。豆板醤と酢で、ピリ辛な味わいだ。

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母から教わっていたエビチリは、旦那が好まないので、我が家ではもう影が薄れてしまっているが、私は大好きだった。

エビに小麦粉をまぶしてフライパンで焼く。焼いたエビを取り出し、チリソースを作る。ショウガとネギのみじん切りを豆板醤で炒めて、缶詰のカットトマトを入れる。砂糖をほんの隠し味に、ケチャップ醤油オイスターソース中華だしの素を入れる。片栗粉でとろみをつけ、最初に焼いたエビに絡めて、出来上がり。

時には乱切りのナスを入れたり、を入れたりするのもおいしい。

今でも時々

酸っぱいもの、辛いもの。今でも時々、無性に食べたくなる。


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