もちの日常と特別な日

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我が家には、一年中餅が常備されている。休日の昼間などに、娘に何を食べるかと尋ねると、「もち」という答えが返ってくることがよくあるからだ。それで、醤油をつけて海苔で巻いた餅を作ってあげるのが常だ。

昔は餅と言えばお祝い事の食べ物だったと言われている。特に正月に食べる雑煮は、お供え物の野菜や餅を、年の一番初めに汲んだ水に、最初の火で煮たものが由来だという。

お正月の風習

こうして、古来から日本の正月には、餅を食べる風習があるが、娘は雑煮が食べられない。旦那に似てしまったのかもしれない。実家に帰った時に、雑煮を出されても食べられなかったので、特別に私が小松菜とニンジンを入れたホワイトソースを作ってあげたら、一生懸命に食べていた。けれど、海苔餅が一番好きらしい。

雑煮はかろうじて義母は食べるので、正月には必ず作るが、この雑煮は、地域によって違っているそうだ。我が家では焼いたもちの上から野菜の入った醤油の薄い汁をかける関東風だが、焼かずに柔らかいもちを入れて食べたり、味噌味だったりする地域もある

実家には餅つき機があって、柔らかい出来立てを汁に入れるか、レンジで柔らかくしたもちを入れていたような気がする。とにかく、雑煮を正月に食べないというのはどうも落ち着かないものだ。友人からの年賀状をいつまでも待っているような気分になる。

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私が子供の頃には、近所の公園で、地区のおじさんやおばさん達が臼と杵でもちつきをするもちつき大会が毎年催されていた。出来立ての柔らかいもちをちぎってきな粉餡子につけ、パックに詰めたものを母親がよく持って帰ってきていた。私は醤油味の大根おろしが絡まったからみもちが大好きだった。



こちらの餅つき機は、もちだけでなく、パンやうどん生地、ピザ生地まで作れます。発酵までお任せで、とっても便利ですよ!

お祭りの日のお餅

先日は私の住む地域で祭りがあった。

娘は小学校の鼓笛隊パレードに出ていたので、その時間よりも少し前に行って、催し物の時間をチェックしたり、目ぼしいものを探したりしていた。メインストリートには屋台がずらりと並ぶが、私は目もくれずに市の管轄で行っているテントの出店が並んでいる場所へ行く。今回はからみもちの他にずんだもちが手に入った。

パレードが終わった娘と歩きながら話す。

「さっき出来立てのあったかいおもちを買ったんだ。からみもちとずんだもち。」得意そうに言うと、「どういうの?」と娘は尋ねる。

「からみもちは、大根おろしの醤油味で、ずんだもちは、枝豆をつぶしてある甘い味がついているのだよ。」と説明する私。

「からみもちがいいな。」「そう?ここで座って食べる?」公園の周りの柵に腰かけて、私達は並んで手に入れた戦利品に挑む。「からーい。こっちは?」娘はやや辛いからみもちよりも、ずんだもちをお気に召したようだ。

我が家は枝豆が好きで、季節になると毎日のように義母が枝豆を茹でる。最近大根おろしを食べるようになっていた娘だが、枝豆にはかなわなかったのかもしれない。

おもちでお腹いっぱいになって歩いて帰る帰路は、丁度いいお昼ご飯に丁度いい運動になった。


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