油揚げの正体と食べ方

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油揚げって、一体何になるんだろう?

ダイエットにいそしんでいた若い頃の私は、油で揚げたものなどを避けていた。薄く切った豆腐を揚げたものが油揚げと呼ばれているが、油揚げは油だらけの食品としか思えなかった。揚げ生揚げなら、まだいい気がしていたが、それでもやっぱり好んで食べるようなものではかった。味噌汁に入っている、刻んだ小さな油揚げをよけながら、損をしたような気分になる。

油揚げの栄養

ところが、この油揚げ、油で揚げているので脂質はあるが、豆腐とはほぼ変わらない栄養素があるという。油揚げも、他の大豆製品と同じく良質なたんぱく質脂質炭水化物カルシウムマグネシウムビタミンEなどを含んでいる。

油揚げの食べ方

私の実家では、油揚げにひき肉を入れて砂糖と醤油で味付けをした出し汁で煮て食べていた。油揚げは、半分に切ると袋状になる。私は、そこに半分はヒジキ煮などを混ぜた豚のひき肉にすりおろしたショウを加えたものを詰め、半分は小さく切ったを入れて爪楊枝で口を閉めて煮ている。母は時々、を入れて作っていることもある。

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油揚げというと、お稲荷さんをすぐに思い出すが、私はお稲荷さんも好んでは食べなかった。油揚げに白いご飯が入ったものなんて、ダイエットの敵だと思っていたからだ。結婚して、環境が変わり、娘が好んでお稲荷さんを食べるようになってからというもの、私もお弁当や朝ごはんに作るようになった。

赤い鳥居と狐をシンボルとした神社である稲荷神社が由来のお稲荷さん、狐の好物が油揚げだという理由から名づけられている。油揚げがのっているきつねうどんもまた、同じ理由らしい。

我が家のお稲荷さんは、以前はただの白い酢飯が入ったものだった。私はいつも、物足りなさを感じていたのだが、今ではいりごまを混ぜるのを定番にしている。たったそれだけで、お稲荷さんも数倍おいしく感じられるのだ。このひと手間、ぜひ試してみて頂きたい。

ちなみに、私は普段はお稲荷さんの口を閉じて作るが、口を開けてご飯の上にサケフレークや、錦糸卵、ひき肉のそぼろなどを散らすことがある。見た目がとても華やかな稲荷寿司になるので、お弁当にも、おもてなしにも最適だ。

そして、お祝い事があるときには、義母は油揚げを必ず煮る。甘辛く煮た油揚げは、とてもほっとする味わいである。娘も旦那も、私が負けじと作る肉詰めよりも、こちらの方が好きらしい。

珍しいのは、油揚げを焼く食べ方だ。油揚げを切り開いて広げ、裏返す。塩コショウした鶏ひき肉を広げ、その上から海苔をのせる。棒状に切ったチーズを端に置いて海苔巻きのようにくるくると巻いていく。

フライパンで、中まで火が通るまでこんがり焼いて、端から食べやすく切り、からし醤油で頂く。酒のつまみにと作ったものの、旦那には不評であった。

食生活に

姿が変わっても、大豆からの豊富な栄養のある、油揚げ。納豆や豆腐などと同じように積極的に食生活に取り入れたい。


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